カテゴリー別アーカイブ: かしこ

kashiko 寓話っぽい二つの物語

ある一群が、食べ物も水も豊富で安全に暮らすには最高の土地を見つけた。
定住を考えるが、この恵まれた環境を作った存在・主の許しを得たい。
ところが、主は一向に姿を見せない。
彼らはそこに暮らしながら、主の戻る日まで感謝の行いを続ける事にした。

何世代か続くと、一向に現れない主の存在は、すっかり忘れられ、住民は、
先祖の土地だと思い込む。この地は、私たちのモノである!が彼らの常識になった。

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内藤みちよの箏教室

『かしこ』で凛とした箏を演奏している内藤眞代の箏教室のご案内です。

「箏を爪弾いて、日常からちょっと離れてみませんか?

凛とした音色は心にまっすぐ流れてきます。

リラックスできる雰囲気と内容を心掛けておりますので一緒にたおやかな一時を。」

詳しくはこちらからどうぞ。

http://lakehouse.co.jp/wagakki01/

『かしこ』フライヤー配布開始しました

『かしこ』フライヤーが完成しました。

主にライブ会場にて配布開始の予定です。

記載の通り、CD『かしこ』はアマゾンでも販売していますが、

スタジオMから直接購入していただくと、送料込みでなんとポッキリ3,000円です。

一人でも多くの方に聴いていただきたいと頑張っています。

どうぞよろしくお願いします。

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「かしこ」PV公開しました

「かしこ」のプロモーション用ビデオが完成しました。

収録曲から「揺れる月」「名もない花」をYouTubeにて公開しています。

アルバムは今月から大久保のスタジオMにて先行販売。

その後アマゾンからもご購入いただけるようになります。

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「揺れる月」
「名もない花」

アルバム「かしこ」2016年9月発売

【アルバムについて その一】

「かしこ」は自然に対する畏敬の念と深謝の意です。
風土が人を育て、人が文化を築く
この自然の摂理への意識が希薄になっていくのと比例するかのように未来への展望も不透明になっている昨今。
蓄積を重ねた物質的な文明は加速しながら変容し続けており、恩恵を授けてくれる一方で人の観念や風土を蝕んできています。
それらは私たちを翻弄し、抗えない感を与えますが、音楽をはじめとする精神的な文化が、心はひとりひとりに与えられていて常に自由であることを気づかせてくれます。
この度、多彩なジャンルで音楽活動をし、独自の作品を作り続けてこられた小二田氏が、時間をかけて箏に真摯に向き合い作品を制作して下さいました。
箏に親しみある方もない方々にも耳馴染みよく「かしこ」の世界観が伝わる楽曲です。
多くの方に、自然はもちろん自身の心に向き合う落ち着いた時間を、さらには、太古から未来まで「かしこ」について思いを馳せる時間を共有していただけたなら幸いです。
最後に、「かしこ」の制作にご助力頂いた方々をはじめ、応援してくださった皆様に深くお礼申し上げます。

内藤眞代

【アルバムについて その二】

日本の伝統的な楽器を使った西洋音楽の演奏は、今までにも多くの例があります。また邦楽の世界にも、西洋音楽の要素を取り入れた新しい楽曲が多く生まれています。
以前からそんな試みに興味はありましたが、邦楽の知識も経験もなく、機会が得られませんでした。
幸い、箏奏者内藤氏と出会い、自作曲を箏で演奏して頂ける機会を得ました。
近年は西洋音楽の演奏を容易にするべく、多弦の箏が多く使われているのですが、13弦の箏特有の緊張感ある響きに拘りました。
結局、内藤氏には、演奏上多くの困難を強いる結果になりましたが、古くからこの地にあった「華美にならず心地よい緊張感を保った空間」が、表現出来たのではないかと思います。
本来、地は人より先に存在し、人はその恵みや美、或いは脅威を賛美し畏れました。世界のあらゆる文化は、その最初の認識から生まれ育まれてきたように思います。
科学の進歩によって全ての闇が照らされたとしても、人より先に存在するモノに対する謙虚な態度が、この地に暮らす者共通の文化の柱であると信じたいものです。

小二田茂幸