聴くために出す音

例えばギターなら弦が響板を揺らし、空洞の中で複雑に反射、それが屋内なら壁にも反射して聴こえている。演奏者なら楽器の揺れを体で感じ、それも重なり合った音を聴く。

鳴っているのは自分の楽器だけじゃない。それは時々邪魔で、時々素晴らしい^_^

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箏とピアノ 何が違うか

それは邦楽と洋楽の違いというより、世界の民族音楽と西洋音楽の違いなのかも知れない。

端的な現れが、この写真。箏にはランダムではあるが共鳴弦がある様に見える。西洋では邪魔にされる響きが、邦楽、箏にとっては重要な要素になっている。残念なことに近代箏の世界は、それを忘れている様にも見える。まぁ周囲が騒々しい今日にあっては、仕方ないのかな。

大久保セプコン2018

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2001年ニューヨークでのテロ、翌年からグランドゼロで開催されたセプテンバーコンサート。
その3回目に参加した歌手の庄野真代さんが翌2005年、自身が代表を務めるNPO「国境なき楽団」を軸に日本各地の様々な会場での同時コンサート開催を呼びかけた事に始まりました。楽団は、その後10年間、呼びかけ・広報・取りまとめを行ないました。運営上の事情もあり、セプコンはそれぞれミュージシャンに委ねられました。

私は日本でのセプコン第一回から「杉並区蚕糸の森公園会場」の責任者&出演を続けましたが、杉並区の公園利用許可が取れなくなった事を機に会場を大久保に移しました。会場には、「ルーテル東京教会」礼拝堂やロビーをお借りしたり大久保駅周辺の店舗や駐車場スペースをお借りし、多数のミュージシャンが移動して演奏する形式のライブ、新宿リサーチパーククリニックの駐車場等、屋外の開催も試みました。屋外の開催は、近隣からの苦情を招き3年で頓挫、その後、ネパールレストラン「ナマステギットガザール」での開催など、大久保では今年で8回目となります。

2018の会場はこちら→「東京ロディクラブ」JR山手線 新大久保駅徒歩5分。
改札を出たら目の前の通りを右、ひたすら直進、ルーテル東京教会の先です。
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13192083/

 

 

 

 

「祈りの音冬の音」無事終了。ありがとうございました。

寒い中、足を運んで下さった皆さんに、まずは感謝です。本当にありがとうございました。

ゲスト参加に応じてくれた照代さん・古屋さん、

準備期間の不十分な中、コーラスで参加してくれた、
まゆみちゃん・よねやま・絵里チャン・マイミーさん・マリさん・ミシェリン・大田さん・
栗田さん・増田さん・青木さん・大田さん達を紹介してくれた詩子先生、
ありがとうございました。

シリーズのチラシデザインを引き受けてくれたジン君、ご厚意で色々とお力添えしてくれる
ルーテルの石井さん、毎度、音響/鳴海さん・増田さん・
あらゆるお手伝い/永田君・小西君・まやさん・智ちゃん
もえちゃん・んでハスキーさん・・毎度の事ながらお付き合いありがとうございました。

んでレギュラー出演者/がんちゃん・塩高さん・松尾さん・ブンブン。
大勢の皆さんにお付き合い頂いて幸せ者でございます。

コンサートイベントを作る中で、単に自己満足で終わっていなく、
皆さんが各、何かしら持ち帰ってくれていたら、また、新しい繋がりが生まれていたら
・・嬉しいよなぁ・・

言語・ 名・文字・声・音 アイヌ 

 

その昔、音楽的な興味からアイルランドを旅しました。

道路標識には、ゲール語の文字、その下に小さく英語表記・・
たまたま泊まったB&Bの主は、「妻はゲール語が話せるし子供達は学校で習っている。
私はゲール語を話せないから、妻と子供が内緒話を堂々としているんだ・・」
と冗談まじりに話していました。

支配しようとする側は、名前を奪い、それを取り戻す事が支配された側の誇りを取り戻す事になるのか・・かつて日本軍も海外で日本語を強要したよな・・そんな風に思いました。
でも国内でも、そうだった事に思いは至りませんでした。

アメリカと言う名前は、スペインだったか西洋の人の名前由来です。
西洋が新大陸と呼んだ場所は、そこに住む人にとって、全く新大陸ではないしアメリカと言う呼称も後付けに過ぎません。

北海道の地名、そもそも北海道と言う呼び名・・古くは蝦夷地ですが、いずれも日本人の呼び方、アイヌは「アイヌ・モシリ」「人間」の「静かなる大地」と呼んだそうです。

現北海道の地名の8割はアイヌ語に由来するそうですが、アイヌが文字を持たない為、
音に対して無理矢理、表意文字を当てた結果、本来の意味とは全く関係のない印象を作る事になったようです。アイヌの地名は、その土地の特徴を現す名前になっており、極めて有用性の高い情報を持っていたと考えられます。

例として、札幌(乾いた大きな川を意味するサッ・ポロ・ペツ)・稚内(冷たい飲み水の川を意味するヤム・ワッカ・ナイ)しかしまあ、全く違った印象になり、意味不明な名前になった事に疑いの余地はありません。

一部、アイヌ語の音ではなく、意味から名付けられた地名もあるようです。
大沼などは、大きいポロ&沼トの意味を漢字で表し、発音は全く別になったようです。

ひどい話・・と思うのですが・・

実際に明治政府は、アイヌの生きた土地を国有とし、狩猟権、独自の言語を奪ったわけです。
同化政策と呼ばれますが、地名のみならず、アイヌ達にも日本語の名前を強要します。

100年以上経過した今日、もはや、アイヌ語だけで生活出来る場所は、どこにも無いと思います。