コンガセット売ります。

コンガセット

買ってくださーい。
数年前に亡くなられたスタジオ常連さんの遺品なんです。
お身内の方から販売委託されました。

LPのコンガセット 中古ですがほぼ未使用。
¥30000-
http://moridaira.jp/posts/lp-conga-646ny
本体価格で¥63000-

無事、購入してくださる方 見つかりました。ありがとうございました。

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八丈太鼓の世界

八丈太鼓について・・11月15日ルーテル教会でのコンサートにお招きする長山・柵木両氏
今回彼らをお招きした個人的な理由は色々あるのですが、ここで、私が今、認識している
八丈太鼓の世界・・について少し書きたいと思います。

八丈太鼓に注目したのは、10年程前「大久保アジアの祭り」というイベントで「まごめ会」の皆さんと
ご一緒した事が切っ掛けです。ベテランが基本的なリズムを支え、そこに未経験者も参加出来る仕組み。

特に言葉が通じないなど、交流に障害があったとしても受け入れる事が出来る音楽の形態を
持っていると言う印象がありました。
大久保で開催する海外の人との交流を促すイベントには、ピッタリなんじゃないかと思い、
まごめ会の柵木さんに連絡を取らせて頂いたりもしました。

今回のコンサートの為に柵木さんからいただいた資料「故奥山熊雄」さんの舞台を
DVDで観させて頂きました。そこに現れている奥山さんの世界は一言で言うなら「他者を受け入れる心」
なんじゃないかと・・DVDは舞台なんですが、そこにある奥山さんの姿は、八丈島の人達が、
子供であった頃の彼に伝えたかった、人のあるべき姿勢みたいな物だったのではないか・・と感じました。

色々調べてみると、八丈太鼓は「流人の文化」として島に伝わった説などもあるのですが、
その辺りには、観光誘致やエンターテイメントとして多くの人を楽しませる為の物語も多く作られた
様子がうかがえます。エンターテイメント芸能の時代としては、必然なのかも知れませんし必要な事なのかも
知れません。

ただ、奥山さんの伝える八丈太鼓の世界が現わす物は知らない者をも受け入れ、心を開かせてしまう作法
とでも言うべき音楽の在り方で、仮に厳めしい武家の流人やヤサグレた犯罪者をも笑顔にさせたかも知れない昔の
八丈島の人々の姿を想像させます。

奥山氏の姿は仕草もどこか女性的と言うか、たおやかです。
彼はそれを先人から、フォームとして学んだようです。脇の下に卵を挟んで落とさないように太鼓を叩く。
膝の間に半紙を挟み落とさない・・吊るした太鼓を揺らさない・・そんな具合です。
重要なのは、卵や半紙を落とさない緊張感では無く、そう言った柔の気分に到達する方法の一つです。

結果的に演奏家として良い音を聴かせるだけではなく、そこに居る人達にも良い音を出させる・・
それを実現しているように思います。

DVDで垣間見た「奥山熊雄の世界」は、特別格好の良い舞いの様な叩き方でも無く、
複雑で難易度の高いバチさばきを見せる分けでもなく他の誰にも緊張を強いる事なく、
楽しいシェアの世界に誘うおじいちゃんが満面の笑みで、そこに居る全ての人に声をかけて回る・・
そんな光景でした。

「愁いの音 秋の音」           11月15日水曜日 18時30分開場19時開演

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2017年4月・7月と開催した箏を中心とした新しい邦楽の世界。第三弾・・です。
秋と呼ぶには遅くなってしまいましたが、収穫・冬を前にした備え・など昔ながらの風景や暮らし
忘れられそうな風景・・などを今の音でお届け出来たらと思います。

今回は八丈太鼓の長山・柵木両氏をゲストに迎え「分け合う心、受け入れる心」にも注目していきたいと思います。

昊の音 夏の音から 動画です。

  1. https://www.youtube.com/watch?v=dCPrf_teU5w
    先月 「昊の音 夏の音」と題してルーテル教会で開催したコンサート中でシリーズのコンセプト曲「かしこ」の動画がUPされました。
  2. 基本的にはインストのコンサートなのですが、2曲 詩のある曲を演奏、その一曲で、CD「かしこ」からです。当日の歌は、ご近所、スタジオ仲間の有志によります。
  3. 音楽がある種の娯楽、エンターテイメントである事は理解していますが、音楽に関わるうちに社会システムに対する疑問が沸き起こる事も普通の事です。
    この曲は、本来 人の物は無い!と言うアイデアから作られました。辺野古の問題も、福島の問題も、所有の権利と言う主張から引き起こされるとすれば、アーティストと呼ばれる人達が、常に感じているであろう違和感を形にする自分なりの一歩です。
  4. また11月来年1月に同様のコンサートを開催します。
    その際、多くの皆さんが、参加、一緒に歌ってもらえるとありがたいです。

723日曜日18時から 大久保でライブやります。

ナマステギットガザールと言うネパールレストランでのライブです。ミュージックチャージは、カンパ制ですが、別途、ネパールフード+1ドリンクで1000円かかります。実質、これが、お店、会場使用料になる仕組み。カンパゼロだと、出演者ギャラもゼロ!!頼むぜ!!

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714「昊の音 夏の音」報告

7月14日に開催した「昊の音 夏の音」取りあえず無事終了。
なぜ取りあえずかと言うと、春に引き続き赤字だったからです。

大まかな内訳は、会場費6万円 チラシ製作費+印刷三万八千円・出演者・スタッフギャラ等、8×1万有料入場者48人×2500~2000円。全員2500円で計算しても12万円・・差し引き58000円の赤字。箏 内藤と私コニタのギャラは勿論、無し・・

これは愚痴でも嘆きでも無く事実。
実際、私以外のメンバーの力量を考えるに、余りにも安いギャラで、彼らとしては、厚意でやってくれている事に違いはないのですが、いつまで甘え続けるのか・・この責任は全て自分にあると考えています。

最も不出来なのは、やはり集客。単純にお客を呼ぶノウハウが無い、信頼が無い!に尽きると思います。

次回11月・・今度は、せめて赤字は避けたいところ。

音楽には、割と自信を持っていますが(それが間違いと言う声も聴こえそうではあるけど)
商業的なセンスは、ゼロに等しい事は、スタジオの経営状況からも明らかで、自覚もあります。

なんで、そうまでしてやるのか?不思議に思う人も居るのは、想像がつきます。
まあ、お金にならなくても、やる価値がある。と踏んでいるから・・なのですが、せめて、続けて行けるだけの
所得は、確保しておきたいところ。

1本番2

昊の音 夏の音 7月14日金曜日19時から

 

今週14日金曜日 19時から 「昊の音・夏の音」と言うコンサートをやります。
場所は、新大久保から徒歩5分程のルーテル教会の礼拝堂です。
特に宗教的なイベントではありません。勧誘?なんてことはありませんので、
ご心配なく・・普通にコンサートです。

箏・琵琶・笛と言った日本の古典的な楽器の音色、その物の魅力にフォーカスし、
あえて音楽の様式には拘らない作品を中心に作っています。

今回は、春の公演の反省を踏まえ、全体のストーリーを分かり易くする為に、
最小限の「言葉」を使う事にしました。あくまでも説明では無く、散文詩のような物です。

前半は、夏の始まり梅雨から、盛夏まで、想像力の象徴としての闇と、それを映し出す「蛍」
夏の象徴的な生き物としての「蝉」などを題材にしたもの。

後半は「夏の終わり」お盆、土地とそこに暮らす人との結び付きをテーマにお贈りします。

多くのストレスを抱えた日常を送る人達が、音楽にも、ガス抜き・別名・「癒し」を求めるわけですが、

かしこルーテル4月ストレスそのものの解消にはならず、昔、アメリカにおいて奴隷だった黒人たちが、休みを控えた土曜の夜にハジケル・・
これは、奴隷としての状況を受容しているからとも言え、ストレスの根源は消えないわけで、
エンターテイメントの本質には、パンとサーカス的な感触が未だにあるわけです。

今あるストレスから根本的に脱する意思があるとすれば、あえてガス抜きは無用になりそうなものです。
勿論、その結果、更に大きなストレスが生まれる可能性もあるので、多くの場合、現状を受け入れるのかも知れません。

「ああ楽しかった!明日からまた同じ日常、仕事を頑張ろう!」みたいな事をやる気は無い・・とでも言いましょうか。

一聴すると「癒し」に聴こえる、私が作る作品の動機には「癒し」は含まれていない。
と言う事を言っておきたいからです。