あらばき印刷のおばちゃん・・昔はチラシなどの印刷も請け負ったが、ネット上に格安の印刷屋は犇めいている。なので、かなり細かい注文に応えられる本の印刷・製本を中心に頑張る方向。
商店街の崩壊も農業の衰退も、みんな同じ図式。個人として向き合う責任を伴う濃い人間関係は捨てられ、人は殆どの責任を金を支払う事で他者に依存して生活している。ネットなどの発達で世界が狭くなった気がする一方、個々は日増しに遠ざかって行く。
政治家とか大企業、ああいった人達に期待するのは間違いだと思う。彼らは人を殺す権利を含め権力と資産を合法化する事に躍起だ。
金を支払う事で全ての責任を果たせる世界を私は望まない。交通事故で人を殺しても保険に入っていれば、遺族にも会わず責任を取れる・・そういう法律って良いのか? 信用とは所得・資産?それで良いのだろうか?
自給自足は一人では無理だとしたら、それを賄えるコミュニティーの作り方を学ぶべきじゃなかろうか。即ち政治や外交、福祉の自給自足でもある。大概の事は金を払えば誰かがやってくれる。その分、失った事も多い筈だが、何せ喰って行くために精一杯。それを満たしたら差別化に邁進するのが今の時代の幸福なのか。私は望まない。政治家を避難するだけで無く、そもそもそこに依存仕切っている事と、小さく同じ事をしている自らを省みるべきじゃないのか・・偉そう? まあ良いじゃん・・・本音なんだから。